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細川歯科医院

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TEL:03-3964-8217
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細川歯科医院ブログ 雑談 13ページ目

繰り返し

つくづく自分の人生は繰り返しの人生なんだなって思う。

30歳で開業し、暇さえあれば歯科関係の興味ある講演会に参加し続けたことにより全体像が見え、40歳で自分の中の歯科の位置づけが明確に決まった。

そして40歳からは、今度は暇さえあれば臨床心理学関係の本を読み勉強をし、ジャンルは違うが10年前と同じように興味ある講演会に参加している。

このままの流れで行くと、あと5年後位で臨床心理学の全体像が何とか見えそうなので、50歳の時には臨床心理学での自分の進む方向が決まるだろう。

この方向というのは、認知行動療法か、ユング派か、NLPか、フォーカシングか、他諸々、まだどこかはわからない。

ただ、自分の中では一つの流派に縛られるのではなく、目の前のクライエントに応じて対応出来る「多くの引き出し」を持ちたいので、基本ベースに何かが加わった独自の理論という感じになるであろう。

この多くの引き出しを持つという考えは、歯科からの流れによるものが強い。

臨床心理学方面からみてみると、今の僕の患者さんと関わる臨床はクライエント中心療法に近い考えの臨床であり、それが今の僕の中心にあるように感じている。

学べば学ぶほど奥深く、その面白さにのめり込んでいく。

繰り返しの人生だが、それは良い方に向かっているよう。

学ぶ楽しさを知ってしまうと、もうそこからは抜けられないようである。







SNS疲れ

今、LINEが巷で流行だが、皆はこのSNSに疲れを感じたりはしないのだろうか?

恐らく少しは感じてはいるものの、その状況から脱することが出来ないか、またはその集団から離れて孤立するのを恐れているか、のどちらかのように思える。

向き不向きもあるのだろうが、僕はこの手のもの全てから撤退し始めている。

思い起こすとパソコンを始めた若かりし頃、ICQというメッセンジャーがあった。

当時は面白くて夢中だったのだが、段々と監視されているように感じ始め、パソコンでインターネットをしている最中も「ONLINE」ではなく「OFFLINE」表示をすることが多くなり、結局使用しなくなってしまった。

常時監視されるというのはやはり疲れる。

そして「すぐに」「気軽に」連絡がとれるというのも疲れる。

今SNSをしている人たちは、その疲れに目を向けたくないよう、わざと楽しい面ばかり強調し、意識していると僕は感じている。

twiiter、facebook、mixiといろいろ試してみたが、使い勝手は違うものの、どれも皆同じようなものなので全て削除した。

この削除も簡単にできるものではなく、特にfacebookにおいては休会は簡単だが、削除においてはかなり奥の方まで入り込まないと出来ない仕組みになっている。

本名登録しているので、躍起になって削除までたどり着いたが、その仕組みにとてもイヤらしさを感じた。

そしてこれから削除するのが携帯アドレス。

これも迷惑メールが頻繁に届くし、もう見ないようにしているので、もう少ししたらアカウントを消去するつもりである。

2,3日、もしくは1週間以上経っても良い重要でない連絡においてはPCメール。

緊急時は携帯電話。

それが今の僕自身の疲れの来にくい連絡手段。

もう少ししたらLINEも廃り、また新たなSNSが生まれてくるだろう。

便利すぎる社会から一歩足を外してみてはいかがだろうか?






喫煙率

喫煙率が20%をきったとニュースが報じている。

タバコを辞めた良い世界をもっと多くの人に知って貰いたいと思っている僕にとっては嬉しいニュースである。

実は僕は若いときは吸っていて、なかなか辞められずに開業して1年目にやっと辞めることができたので、かれこれ辞めてから15年近く経つであろう。

なのでタバコの良さも悪さも知っているつもりである。

僕らの若い時代は、タバコを吸っている姿がとても格好良いイメージとして捉えられていた。

それは映画でもドラマでもマンガにおいても。

早く大人になりたいと憧れ、その姿に真似する友人たちが多く、僕もその中の一人であった。

だが今は時代が違う。

タバコを吸うこと自体が恥ずかしいこと、みっともないことというようなイメージに持って行ければ、さらに喫煙率を下げることができるであろう。

勉強会の先生が出された喫煙と歯肉という本のあとがきに「問題なのは、たばこを吸っていることに何も後ろめたさを感じない“鈍感さ”と“居直り”にあります。たばこの為害性を熟知していながら、平然と喫煙を続けている健康観こそが病んでいる姿なのです」とある。

どんなに素晴らしい人であっても、タバコを取り出した瞬間、「もしかしたら開き直る人なのかな?」と勘ぐってしまう。

ストレス発散のはけ口としてのタバコなのだが、このはけ口を読書であったり、運動であったり違うものに置き換えていきたいと喫煙している患者さんにはお伝えしている。

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