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細川歯科医院

住所
〒173-0012
東京都板橋区大和町18-10
田中ビル2階

電話番号
TEL:03-3964-8217
FAX:03-3964-8229

時間・定休日
平日 10:00~13:00  14:30~19:30
土曜  10:00~13:00

休診日:木曜・日曜・祝祭日
(勉強会の都合により変更あり)

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細川歯科医院ブログ 2023年12月

1月休診日情報

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第2回東京都かかりつけ医認知症研修へ

こんにちは。院長です。
早いものでもうすぐ大晦日!
2023年も終わりが近付いています。
 
皆さまにとって
どのような1年だったでしょうか。
やり残したことをしっかりと整理して、
新たな気持ちで2024年のスタートを
切っていきましょう。
 
私の方は、新たな学びを始めた年でもあります。
先日WEBで第1回
東京都かかりつけ医認知症研修
を受講し、ブログでもお伝えしておりましたが、
先月の11月11日に東京都健康長寿医療センターにおいて
第2回目が行われました。
 
大学を卒業してから30年近くも
歯科の勉強をし続け、
開業して25年近くも臨床に携わり続け、
歯科に関しての臨床は、
経験とともにある程度、
確立されている手応えを感じています。
 
ですので今はその次の段階である、
臨床心理の方向に目を向けています。
その学びの中で認知症であったり、
かかりつけ医といったものに関心を寄せ、
2回目の研修に参加することにしました
 
約2時間という短い時間の中で、
奥深い倫理の話をお聞きし、
また他の医師、歯科医師と
少人数でケースカンファレンスを行って、
かかりつけ医としての学びを深めました。
 
満足しつつ、診療の日々に戻りましたが、
先日見慣れない差出人から
簡易書留が届きました。
 
差出人は東京都福祉局。
何だろう? と開けてみると
東京都知事からの修了証書でした!
 

東京都かかりつけ医認知症研修11_11書_ページ_1 - J H.jpg

 
心は十分満足していても、
こうして形にして頂けると嬉しいものですね。
 
大切にします。ありがとうございます。
 
 
 
 

細川歯科医院

〒173-0012

東京都板橋区大和町18-10 田中ビル2階

TEL:03-3964-8217

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「たかが1本」の油断が招くお口の崩壊ドミノ

 

こんにちは。細川歯科医院です。
12月に入り、本格的な冬の訪れとともに、
華やかなイルミネーションが
街中でも輝く時期になってきました。

 

クリスマスや年末の季節感を
肌身で感じるこの頃には、親しい人と、
特別な料理や美味しいケーキを食べる!
という方もいるのではないでしょうか。

 

そうした楽しいひとときを過ごしたあとは、
つい食後のお口のケアがおろそかになりがちです。

 

ですが、
「ちょっとぐらいはいいか」の油断は禁物。

 

この油断から始まる「小さなむし歯」
お口崩壊への第一歩となってしまうのです。

 

 

 

 

◆お口崩壊のはじまりは
「小さなむし歯」から

 

「むし歯になったら削って治せば大丈夫」
と考えがちですが、
治療とはいえ「削る」という行為は
歯に想像以上のダメージをもたらします。

 

歯は一度削ると元には戻らないため、
プラスチックや金属などの「人工物」で
削った部分を補っていきます。

 

削った部分を補う治療が一旦完了すると、
むし歯の痛みなども無くなるため、
「これで完治した!」
と思われることも多いかもしれません。

 

しかし、
どんなにつめものを丁寧に作っても、
人工物である以上、
少しずつ隙間ができてしまいます。

 

ましてや、
一度むし歯になったということは、そこは
「ケアが行き届きにくいところ」である証拠。

 

つまり、つめものをした部分
再びむし歯になるリスクが高く、
実際に5~7年おきで再治療が必要になる
いわれています。

 

 

 

 

すると、治療のたびに歯は削られ、
やがて「つめもの」「かぶせもの」に変わり、
さらには歯の神経を失って、最終的には
歯そのものを失う「負のサイクル」に
陥ってしまうのです。

 

はじまりは小さなむし歯でも、
治療による負のサイクルに一度はまってしまうと、
そこから抜け出すのは並大抵のことではありません。

 

 

 

 

◆1本の歯が引き起こすお口の崩壊ドミノ

 

とはいえ、
「28本あるうちの1本ぐらいなら
抜けても支障ないのでは?」
と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

確かに歯を失った直後は、
噛みにくさや違和感を覚えるものの、
時間が経つとある程度それにも慣れて、
やがてその歯がないことも
忘れてしまいます。

 

しかし、この時点ですでに、
お口の崩壊ドミノが始まっています。

 

たとえば、奥歯が1本抜けてしまった場合、
食べものをかみ砕く力
抜ける前の約半分に落ちるといわれています。

 

自分では今まで通り噛めているように思えても、
実際は抜けた歯の周囲にある「別の歯」
その負担がかかっているに過ぎません。

 

 

 

 

これは「3本あった家の柱が2本になる」のと同じで、
ここから1本、さらに1本と
次々に柱がダメになっていく様子は
容易に想像できるでしょう。

 

そして、この状況は抜けた歯の周囲に留まらず、
その隣の歯、さらには
反対側の歯にまでドミノ式に広がり、
最後は「歯がボロボロで噛めない」
という状況に至ってしまいます。

 

 

 

 

◆歯を守る3つのステップは
「予防」「治療」「メインテナンス」

 

治療による負のサイクル、
さらにそれに続くお口の崩壊ドミノを
回避する最良の方法はずばり、
むし歯・歯周病を予防すること。

 

もしも、むし歯や歯周病になってしまった場合でも、
早期に発見し、
速やかに治療を行うことで
歯へのダメージを最小限に抑えることができます。

 

この2つを叶える唯一の方法が、
歯科医院での定期的なメインテナンスです。

 

 

 

大切な歯を負の連鎖から守るためにも、
ぜひ生涯を通じて定期メインテナンスを心がけましょう。

 

 

 

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