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喫煙率
喫煙率が20%をきったとニュースが報じている。
タバコを辞めた良い世界をもっと多くの人に知って貰いたいと思っている僕にとっては嬉しいニュースである。
実は僕は若いときは吸っていて、なかなか辞められずに開業して1年目にやっと辞めることができたので、かれこれ辞めてから15年近く経つであろう。
なのでタバコの良さも悪さも知っているつもりである。
僕らの若い時代は、タバコを吸っている姿がとても格好良いイメージとして捉えられていた。
それは映画でもドラマでもマンガにおいても。
早く大人になりたいと憧れ、その姿に真似する友人たちが多く、僕もその中の一人であった。
だが今は時代が違う。
タバコを吸うこと自体が恥ずかしいこと、みっともないことというようなイメージに持って行ければ、さらに喫煙率を下げることができるであろう。
勉強会の先生が出された喫煙と歯肉という本のあとがきに「問題なのは、たばこを吸っていることに何も後ろめたさを感じない“鈍感さ”と“居直り”にあります。たばこの為害性を熟知していながら、平然と喫煙を続けている健康観こそが病んでいる姿なのです」とある。
どんなに素晴らしい人であっても、タバコを取り出した瞬間、「もしかしたら開き直る人なのかな?」と勘ぐってしまう。
ストレス発散のはけ口としてのタバコなのだが、このはけ口を読書であったり、運動であったり違うものに置き換えていきたいと喫煙している患者さんにはお伝えしている。
タバコを辞めた良い世界をもっと多くの人に知って貰いたいと思っている僕にとっては嬉しいニュースである。
実は僕は若いときは吸っていて、なかなか辞められずに開業して1年目にやっと辞めることができたので、かれこれ辞めてから15年近く経つであろう。
なのでタバコの良さも悪さも知っているつもりである。
僕らの若い時代は、タバコを吸っている姿がとても格好良いイメージとして捉えられていた。
それは映画でもドラマでもマンガにおいても。
早く大人になりたいと憧れ、その姿に真似する友人たちが多く、僕もその中の一人であった。
だが今は時代が違う。
タバコを吸うこと自体が恥ずかしいこと、みっともないことというようなイメージに持って行ければ、さらに喫煙率を下げることができるであろう。
勉強会の先生が出された喫煙と歯肉という本のあとがきに「問題なのは、たばこを吸っていることに何も後ろめたさを感じない“鈍感さ”と“居直り”にあります。たばこの為害性を熟知していながら、平然と喫煙を続けている健康観こそが病んでいる姿なのです」とある。
どんなに素晴らしい人であっても、タバコを取り出した瞬間、「もしかしたら開き直る人なのかな?」と勘ぐってしまう。
ストレス発散のはけ口としてのタバコなのだが、このはけ口を読書であったり、運動であったり違うものに置き換えていきたいと喫煙している患者さんにはお伝えしている。
(細川歯科医院) 2014年8月 1日 09:14
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