寝ているときの歯ぎしりは、日中のストレスを発散するために起きるとも言われています。
私もその考えに近く、歯ぎしりや食いしばりは、多かれ少なかれ誰にでもある自然な反応だと思っています。
特に心が疲れているときなどに、強く出やすいことが多いですね。
無理に「やめよう」とすると、そのストレスが別の形で出てしまうこともあるので、
なくそうとするよりも「上手に付き合っていく」という考え方がおすすめです。
最近では、介護を受けている方の中で、歯みがきがうまくできずにインプラントのまわりが炎症を起こしてしまうケースが増えています。
当院でも以前はインプラントを行っていましたが、その後のケアのことを考えて、今は行っていません。
インプラントは確かによく噛めて快適ですが、将来のことも含めて、じっくり考えて選ばれるのがいいかもしれませんね。
最近は、心のお悩みを抱えている方が本当に多いですよね。
病気って、お薬である程度は抑えられても、完全に治すのはなかなか難しいものだと思います。
もちろん人それぞれ違いますが、ひとつ大切なのは「心身一如(しんしんいちにょ)」という考え方です。心と身体はつながっています。
だから、心だけを何とかしようとせずに、身体の健康にも目を向けてみてください。
たとえば散歩やジョギング、軽い山歩きなど、ご自分に合った体の動かし方を見つけられると、気持ちも少しずつ軽くなっていきますよ。
体を動かすとよく眠れるようになったり、ごはんがおいしく感じられたりもします。
晴れた日には、ぜひ気分転換に外へ出てみてくださいね。きっと新しい発見があると思います(^-^)
本はすべてお貸ししていますので、気になるものがありましたらスタッフまでお声がけくださいね。
どの本も大切にしているものばかりですので、読み終わりましたらご返却をお願いします。
ちなみに、待合室にある本は場所に合わせて選んでいます。
同じようなジャンルの本をお探しでしたら、隣のマンションにあるスタッフルームにもいろいろありますので、興味のある方はお気軽にどうぞ♪
麻酔の効き方には個人差がありますが、だいたい2時間ほどは麻酔が効いています。
そのため、この間にお食事をされると、唇や頬のしびれでうっかり噛んで傷つけてしまったり、熱いものを食べて火傷しても気づかないことがあります。
ですので、お食事は麻酔がしっかり切れてからのほうがよろしいかと思います。
また、お子さまの場合は感覚がないため、面白がって唇を噛んでしまい、腫れてしまうこともありますのでご注意くださいね。