細川歯科医院ブログ

トレッドミル

※今回はランニングのかなりマニアックな内容となっております。

今、走りの練習は主にジムのトレッドミルになっています。
なぜジムなのかというと、6,7年くらい前は子どもが乳児だったので、朝4時頃に起きて通勤ランで遠回りして練習していました。
この頃は距離を稼ぐことに重きを置いていたので、朝20km位走ってから診療し、時にはフルマラソンを走ったりもしていました。
500~550kmくらいは月に走っていましたね。

子どもが幼児になると、朝起きた時に僕がいないと子どもが不機嫌になるので、朝早起きして走ることができなくなりました。
そこでどうすべきか考えた結果、ジム通いが必要となり、ジムは数年前から入会し現在に至るというわけです。
ただ、トレッドミルでは距離を稼ぐのに加え、一人で追い込むのもなかなか難しいので、さてどうしたものかと考えた結果、少し前までSTRYDというパワーセンサーを使って、ZWIFTというバーチャルの世界で走るようにしました。
ZWIFT RUNは最初楽しかったのですが、ログインするのに時間がかかるうえ、モチベーションも徐々に落ちてきて、こちらも1年位続けましたが、1,2ヶ月前ですが辞めることにしました。

で、今はというとあまり深く考えずに、気軽にサクッと追い込むことに集中するようにしています。
今までは「苦手なフルマラソンを速く」という目標だったのでなかなか追い込めなかったのですが、今年は富士登山競走にエントリーできたので、ひたすら登りの練習とスピード練習の2つを脚の疲れをみながら交互に行っています。

登りの練習は2つあり、1つ目はトレッドミルの傾斜を15%にして、時速6.0kmから徐々にスピードをあげ、最後は9.0か10.0くらいまで。
2つ目は、ひたすら階段を登り続けるパワーミルクライマーの速度を7.0位から10.0くらいまで。
最初いきなり速くしようとすると、息が続かず10分くらいで終わってしまうので、コツとしては低速からのビルドアップ。
これによりすぐに終わることはなくなりました。

スピード練習もいきなり速くすると数分で終わってしまい続かないので、HIITという30秒全速・90秒ジョグを1パターンとして、これを4回繰り返す練習をするようにしています。
HIITだけだとジムに行ってもすぐに終わってしまうので、大体はその後、傾斜をつけたトレミを組み合わせて走るようにしています。

自分は昨年の12月31日にインフルエンザにかかり、そこから軽い肺炎へと移行し、3月まではノーランだったのでした。
なので最初東京マラソンは悲しいことに散々な結果。
脚がかなりなまっている状態だったのですが、この練習を先月から少しずつ始めて、7月の富士登山競走まで3ヶ月を切りました。
この練習が富士山の山頂まで導いてくれることを期待して、故障しないように追い込んでいきます。