これから数年のうちに、ネットの口コミが買い物やお店選びに与える影響って、かなり小さくなっていくと思います。
今まではレストランを選ぶときも、家電を買うときも、旅行のホテルを予約するときも、とりあえず星の数やレビューをチェックするのが当たり前でした。
でもその「口コミ頼み」の時代は、確実に終わりに近づいてます。
理由はもちろんAIの進化。
特にChatGPTが5.0になったのは大きなターニングポイントだと思っていて、次に続く6.0や7.0の時はほぼ確実にその流れになり得るかなと感じています。
これからのAIは文章を作るだけじゃなくて、「このレビューは本物か?」を一瞬で見抜けるようになりますし、大量のデータを一気に分析して怪しい評価ややらせっぽい口コミもあぶり出してくれるはずです。
近い未来、「この口コミって信用できる?」って思ったらAIに聞けば「これは信頼できるよ」「これはちょっと怪しいね」って即答してくれるのが当たり前になっているかもしれません。
Amazonの「サクラチェッカー」みたいな仕組みももっと進化して、ネット全体の口コミをまとめてチェックできる"口コミチェッカー"が出てきてもおかしくないし、もしかしたらもう開発してるところもあるでしょう。
今までは星5が「安心の証」みたいに思われてきたけど、やらせの星5が多いケースも珍しくないので、AIがそれを暴き始めたら「星5が多い=逆に怪しい」なんて時代になる可能性もあります。
GoogleもGemini AIを使ってやらせレビューをどんどん削除していくでしょうし、もし今、業者に頼んで星5を集めているなら、早めにAI対策をしないと近い将来かなり危険です。
そう遠くないうちに「口コミを見て決める」から「AIに直接聞いて決める」へと完全にシフトしていくと思います。
もうすぐ口コミビジネスは役割をAIに譲って、新しい"信頼の基準"の時代が始まろうとしています。