細川歯科医院ブログ
いつも細川歯科医院を支えてくださる皆様、そして日々共に汗を流してくれるスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。(スタッフも見ているかもしれないので...^^;)
今日は、私が今もっとも真剣に向き合っている「未来のシステムづくり」について少しお話します。
いま私が心に決めているのは、現在いてくれるスタッフが、20年後も変わらずここで笑顔で働いてくれるような、息の長い組織をつくることです。
歯科医院が地域に根ざし、患者様に質の高い治療を安定して提供し続けるためには、やはり現場を熟知したプロフェッショナルなスタッフの存在が欠かせません。
その重要性を、私は昨年の経験から痛いほど実感しました。
昨年、長年貢献してくれたスタッフが産休に入ると同時に、大幅なメンバーの入れ替えが重なりました。
そこからの数ヶ月間は、正直に申し上げて、これまでにないほど大変な時期でした。
新しく仲間に加わってくれたスタッフにも、不慣れな中で大きな重圧を背負わせてしまい、院長として申し訳ないという気持ちが今も強く残っています。
私自身も一人で全てを抱え込もうとしてしまい、心身ともに限界を感じていたのは否定できません。
しかし、そんな荒波を全員で乗り越え、現在はようやく落ち着きを取り戻すことができました。
今の細川歯科医院は、人間関係の悩みも特になく、非常に働きやすい職場だと自負しています。
ですが、単に「雰囲気が良い」というだけでは、20年続くシステムとしては不十分です。
給与や賞与、有給休暇といった待遇面から、スタッフが安心して人生を預けられる強固な仕組みを整えなければならないと考え、最近はAIの手も借りながら多角的にシミュレーションを重ねています。
現在の当院の状況を客観的に分析してみたところ、面白い言葉をかけられました。
「院長である細川先生が月曜から土曜までフル回転で診療に当たり、一方でスタッフには完全週休2日と早めの帰宅というゆとりを提供している。
この圧倒的な労働量とスタッフの満足度のバランスが、高い利益率と良好な雰囲気を支えている」という評価です。
スタッフが生き生きと働いてくれている背景に、このバランスがあるのだと再認識させられました。
今後の展望としては、医療法人化も視野に入れています。
法人化することで、福利厚生や教育制度など、スタッフの定着をより確かなものにするためのシステムが構築しやすくなるからです。
ただこれはかなり慎重に検討しなければならないので、時間をかけて考えていこうと思っています。
実はこれまで、当院の経理は全て私の父が担当してくれていました。
しかし父の高齢化もあり、数年前からは私一人が診療の傍らで行うようになりました。
確定申告も含めて一人で奔走してきましたが、開業から10年、20年と経ち、規模が大きくなるにつれて業務量は増え、どうしてもミスが出やすくなっていました。
そこで昨年から思い切って税理士さんにお願いすることにしましたが、これは本当に正解でした。
一人で背負い込まず、プロに任せることの安心感と重要性を身に染みて感じています。
確定申告という大きな山場を越え、ようやく心に余裕が生まれてきました。
これから少しずつ落ち着いてきたら、税理士さんともじっくり対話を重ね、スタッフがより安心して長く働ける「20年先を見据えた歯科医院」の形を具体的に作っていこうと思います。
これからも細川歯科医院は、スタッフと共に、そして地域の皆様と共に歩み続けてまいります。