細川歯科医院ブログ

18秒の壁を越えて――練馬こぶしハーフマラソンで見えた次の課題

昨日は練馬こぶしハーフマラソンに参加しました。
会場もコースも実家から近く、エントリーできればほぼ毎年走っている、自分にとっては恒例行事のような大会です。
スタートは朝8時。
レース当日はいつも通り3時間前に起床し、今回も朝5時に起きてカレーパンと菓子パンを食べ、出発までゆったりと過ごしました。

7時になると自転車で光が丘公園へ向かい、7時25分には到着。
上着やスマホなどを預け、Bブロックに並びました。
スタート前の気温は10度を下回っていて、「今日はいけるかもしれない」と少し期待していましたが、実際に走り出すと日差しが思った以上に強く、後半はじわじわと体力を削られていきました。

スタート直後はペースを確認しながら走っていたのですが、気づけばキロ3分台。
このままでは最後までもたないと判断し、3kmあたりから少しペースダウン。
それ以降はあえて時計を見ず、自分の呼吸と脚の感覚だけを頼りに走ることにしました。
10km付近の給水ではポカリを口にしたものの、心拍数がかなり高い状態だったため呼吸が乱れ、その後の補給は思い切ってスキップすることに。

13km手前では沿道の子どもたちの応援に背中を押され、そこからが本当の勝負。
脚は徐々に重くなっていくものの、「このペースを維持できればPB更新できるかもしれない」という思いだけを頼りに粘りました。
残り3kmあたりでゲストランナーのワタリ119さんに追いつかれ、一瞬ついていこうかとも考えましたが、冷静に「無理だ」と判断して自分のペースを守る選択。
その後の2kmは本当にきつく、ただ脚を前に出すことだけに集中してゴールを目指しました。

結果は1時間26分33秒。
男子50歳代で16位、総合170位。
そして、2〜3年前の記録を18秒更新し、自己ベストを塗り替えることができました。
わずか18秒とはいえ、この差を超えるのにかかった時間と積み重ねを思うと、素直に嬉しい結果です。

レース後、この結果をAIに分析してもらったところ、非常に的確な指摘を受けました。
「土台はできているが、閾値と持久力が不足している。スピードはあるが余裕がない。
このままだとフルマラソンの後半で失速する」とのこと。
言われてみれば納得しかありません。

そして今後の課題として提示されたのが閾値走。
そして有酸素の強化。
5月までは5〜8kmをキロ4分05〜10秒、6〜8月は8〜12kmをキロ3分55〜4分00で週1回。
理屈は分かるのですが、この閾値走、とにかくきつい。
だからこそ、これまでずっと避けてきました。
ただ、今回のレースを経て「もう逃げてはいけない段階に来た」と実感しています。

練馬こぶしハーフマラソンでひとつ区切りはつきました。
まずはしっかり疲労を抜いて、そこからは少しずつ閾値走も取り入れながら、自分を追い込んでいこうと思います。次に目指すのは、ただのPB更新ではなく、余裕を持って走り切れる強さ。
そのための新しい挑戦が、ここから始まります。