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細川歯科医院

住所
〒173-0012
東京都板橋区大和町18-10
田中ビル2階

電話番号
TEL:03-3964-8217
FAX:03-3964-8229

時間・定休日
平日 10:00~13:00  14:30~19:30
土曜  10:00~13:00

休診日:木曜・日曜・祝祭日
(勉強会の都合により変更あり)

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治療内容

インプラント

インプラントについて

※現在当院ではインプラントは行っておりません。

20年以上前になるでしょうか、インプラントが出始めのころは「第3の歯」のようにもてはやされ、自分も勉強し導入しましたが現在は以下の理由から行っておりません。確かに噛めることは大切で私たちはそれを追求していますが、周りを見渡さずにそればかりを追い求めたものがインプラントだと今は思っています。
高齢化社会に入り介護をどのようにするか真剣に考える時期に来ています。
歯は上手く磨けないと歯周病になり、やがて自然に抜けていきます。それは自然の摂理です。
インプラントは骨と一体化するのでしっかり噛めます。しかし骨とくっつくため自然に抜けることはほぼありません。
上手く磨けない状態になった時にその方にインプラントが存在した時、私たちはどのようなことが出来るのでしょうか?
このような先のことを考えるようになってから自分はインプラントはしなくなりました。
しかし、しっかりと噛むことは大切です。
何が正しく何が正しくないのか。インプラントを辞めて10年以上経った今でもわかっていません。

※下に記載した内容は10年前に作成したこのホームページに記載したものですので現在インプラントは行っておりません。

インプラント1

当院でのインプラントの症例。
細川歯科医院では「まず先にインプラントありき」という考えはなく、あくまでも「最終的な手段」としてインプラントを用いるべきと位置づけている。

どんな状況であれ基本処置である歯周治療から始めている。
この症例は開業当初から通い続けてくれた患者なのだが、メインテナンス中に右下臼歯部を歯根破折により残念ながら抜歯に至った症例である。

比較的年齢は若く骨もしっかりしていたため、QOLを考慮した上でインプラントを選択。
インプラントは第二の歯のように思われがちだが、自分の歯が失われた原因を探ることなくインプラントを埋入しては時間の経過と共に問題が生じるのは明らかである。

インプラント1

インプラント2

最後の症例は全体的な治療を希望された初診時68歳の男性。

初診から1年半後にインプラントを埋入。年齢的な問題からインプラントの選択に熟慮したが、この1年半で知り得た患者の生活背景や健康への価値観像等から最終的にインプラントを選択。

治療計画とはその部位や対合歯との状況だけでなく、その人のQOLをも考慮するものである。

インプラントの出現から現在はどの歯科医もインプラントを埋入するようになったが、今度はその氾濫ぶりから警鐘を鳴らすように変化を遂げつつある。

だがインプラントはこれからの治療計画に必須なものであることは確かであり、自分の中でのインプラントの位置づけというものをこれからも問い続けていくであろう。

インプラント2

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