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細川歯科医院

住所
〒173-0012
東京都板橋区大和町18-10
田中ビル2階

電話番号
TEL:03-3964-8217
FAX:03-3964-8229

時間・定休日
平日 10:00~13:00  14:30~19:30
土曜  10:00~13:00

休診日:木曜・日曜・祝祭日
(勉強会の都合により変更あり)

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細川歯科医院ブログ 2014年8月

今の水槽

カテゴリ「熱帯魚・海水魚」のブログ数が少ないので書くことにしました。

淡水はミクロソリウムは黒髭に覆われてしまっています。

ヘアーグラスも順調に増えていたのですが、黒髭と違う緑の苔で今は減りつつあります。

しかも藍藻が発生したのでオキシで退治中。

この水槽でアピスト・マクマステリのペアを飼っているのですが、先日ヘアーグラスのトリミングをしたら石に産卵していたのに気づきました。

時すでに遅しで、トリミング後、残念ことに食卵でふ化にまで至りませんでした。

卵の存在がわかっていればトリミングしなかったのに、と後悔(涙)

アピストの稚魚を育てるのは次回に期待します。

黒髭は少しずつ環境を変え、時間をかけて撲滅目指します。

海水は引っ越し時にサンゴが全滅したので、今は生体しかいません。

枝状ライブロックのレイアウト水槽となっています。

石灰藻を増やすべくパープルアップを入れた直後なので曇っている写真です。

海水魚は気性が激しい魚が多く、気性が激しい人は嫌いな僕は魚も好きになれず(笑)、今は性格が穏やかなベラなどを入れています。

前回で懲りたので、変な虫を入れないよう気をつかうようにしています。

もう飽きた?と思われているかもしれないので、アップしました。

まだ飽きていませんよ!(笑)
写真 2 (11).JPG写真 1-5.JPG

「私が語り伝えたかったこと」

「私が語り伝えたかったこと」 河合隼雄 河出書房新社

「ところが急激に金持ちになって、みんな核家族になった。でも核家族で子どもを育てるなんていう勉強も研究もしていなかった。二〇歳代で急に父親や母親になって、何も習っていない。時代が変わったのだから、家庭の役割が三〇年前に比べてものすごく変化して、大変になっているという自覚がまずいると思うんですよ。自覚がないから、なんでこんなにむずかしいのだろうと腹が立ってくる。でも、自分らがそれを選んだのですから。今は好きなことしたいと。そのかわり昔は、若い者は年寄りの言うことを聞かなければいけませんから、ずっと辛抱していたわけですね。

--みんなが楽な方向に行ってしまった。一番大切な子育ても、面倒で大変なことから逃げてしまって、子どもを甘やかして、たとえばお金で解決してしまおうと。

それが一番悪い方法です。心をもらわないで金をもらうというのは、子どもが悪くなる最悪の方法ですよ。子どもがしてもらいたいのは心のほうなんですよ。昔は金がなかった。それがよかった。子どもが「お母ちゃん、あれ買って」と言ったときに「買えへん」と言えば、これは人間関係ができるわけですよ。「うち、何で買えへんの」と言われたら「お父ちゃん何してはるかわかってるのか、お父ちゃんあれだけ働いてもお給料はこれだけなんよ」と言って人間関係ができる。それをパッとお金を出したらスムーズにいったようだけれど人間関係は切れてしまうんですよね。お金があるのに買わないということは大事なんですよ。昔の親は何をしてやろうかと考えたけれど、今の親の愛情は、何をしないかを考えなければなりません。」

「せっかくこの世に生まれてきて、つかの間の「生」を生きている。その「私」という存在に、出来るだけ生きることの面白さを味わわせてやりたい。やたらに辛抱したり苦しんだりして、生命の長さを十年くらい延ばしてみても、それはほんとうに「生きた」ことになるのだろうか。既に述べたように、健康に関するいろいろな法則は、個人の存在を中心に考える限り、何ともあいまいになってくる。そのような、あいまいなものに縛られて、生きる面白さを制限されたら、生きていることの意味がなくなってくる。そして、そもそも、面白い、楽しい、ということ自体は健康にもいいのだから、こんなにいいことない。
 従って、何に限らず好きなように、好きなことをするのは養生術にかなってくる。ただ難しいのは、人間の身体にはどんなことが起きるかわからないし、限度というものがある。だいたい、好きなことと言うのは限度を忘れさせる。従って、好きなことをする人は、どこかで「体の声」を聞こうとする態度を失ってはならない。養生術のなかに、ときには健康法が必要になってくる。
 しかし、「生」というのは健康も不健康も含んで成立している。あまり忙しい生活をしていると、たまに病気になって、いろんな約束など放ってしまって、家で寝こんでいるのなど、面白いといえば面白い。健康は善で、病気は悪などという単純な考えでは、養生はできない。こんなふうに考えると、人間というのは、なかなかいいときに病気になるものである。私はちょいちょい病気になるが、いつも、うまくできているなぁ、と関心している。なろうと思ってなれるものではない。病気というのも、明らかに「体の声」の顕れである。
 こんなことを考えてくると、養生と現代の医学の関係は、なかなか微妙になるのではなかろうか。医学は時に養生と敵対したりするのではなかろうか。この問題を解決するためには、このあたりのことをよく心得ているホーム・ドクターをもつことが必要であろう。医学のみではなく医療を考える。健康のみでなく養生を考える。このような医者がホーム・ドクターだと思う。好きなように、と偉そうに言っていても、自分の体のことすべてがわかるはずはなく、その点で近代医学の恩恵を受けるべきときは受けるべきだと思う。しかし、そのときに信頼し得るホーム・ドクターをもつことが必要だと思うのである。
 そのような後楯をもちながら、自分の「生」を楽しみ、そのために少しくらい早く死んだとしても、満足ではなかろうか。「なるべくなら、もう少し長生きしたかった」などと言うかも知れないが。」

ブラックボード

今月も書き換えの時期が来ました。
長くても一月に一度のペースで変えていきたいと思っているのですが、気づくと一ヶ月があっという間にすぎていきますdash

今回のテーマはブラキシズム。
2014.8.29.JPG あまり、聞き慣れない言葉かもしれませんが、歯ぎしりや食いしばりなど気づいていないところで症状が出ている方も少なくありません。
朝起きてアゴが疲れている、気づいたら歯を食いしばっている・・など、普段何気なくしていることが、実は歯を痛めているかもしれません。
大切なのはご自分でまず自覚すること、そして意識して治していくことです。

by.  金川




「いのちのよろこび」

「いのちのよろこび」 神谷美恵子 日本図書センター

「万人がうらやむような高い地位にのぼっても、ありあまる富を所有しても、スター的存在になれるほどの美貌や才能を持っても、本人の心の中で生きるよろこびが感じられなければ、生きがいを持っているとはいえないわけです。

現に私は、右に言ったような、はれやかなものを全部持っていながら、生きがいがなくて、ノイローゼになった患者さんを何年かにわたって診療したことがあります。

ときどき、他人の注目になりたいという欲求の強い人がありますけれども、これもまた、たとえみたされても、“他人の注目”というものはまことにたよりにならない、変わりやすいもので、この上に立った生きがいも長続きしないようです。

こうみてくると、生きがいある生涯を送るためには、何かしら生きがいを感じやすい心を育て、生きがいの感じられるような生き方をする必要があるのではないでしょうか、と思われてきます。

もちろん、人間の心はたえず生きがいを感じられるようにはできていないので、一生のうち何べんか、”ああ、生きていて良かったなぁ”と感じられるような瞬間があればありがたいとすべきでしょう。

たえず生きがいを感じて喜んでいるというのは、むしろふつうでなのではないかと考えられます。

さて、こういうことを承知のうえで、生きがいを感じやすい心とはどんな心かと考えてみますと、それは結局、感受性のこまやかな、謙虚な心、何よりも、“感謝を知る心”だろうと思われます。

欲深い、勝気な心の正反対です。

感謝を知るというのは、何か特に他人が自分によくしてくれた場合だけでなく、自分の生というものを深くみつめて、どれだけの要素がかさなりあって自分の存在が可能になったのかを思い、大自然にむかい、ありがとう、と思うことをいっているのです。

不幸な境遇のある人にそれを求めるのは無理ではないか、と思う方もあるでしょう。

けれども私は、慢性の厄介な病気にかかり、一生家族と別れて暮らさなければならない人や、目の不自由な人などにも、こういう人のあることを知っています。

私は宗教の形式はあまり好きではありませんが、真の宗教心、かたちにとらわれない宗教心とは、こうしたものではないかと思っています。

皆さんもこういう自由な、本質的な宗教心というものについて少し考えてみて下さい。

それは人間の心が持っている、最もたいせつなはたらきだと思うのです。」

取材

デンタルダイヤモンドという歯科医師向け定期刊行雑誌がある。

先日取材依頼を受け、本日お昼休みに来院された。

取材内容はというと、診療への取り組みや経営に対する考え方などである。

お昼休みにインタビューを受け、午後が実際の診療の写真撮影。

実際に誌面に載るのは12月(だったと思う)。

そのページはカラーなので、もし格好良く写っていたらこのブログで紹介しますね!(笑)



単位が増える楽しみ

放送大学の単位をゆっくりとだが確実に取得している。

必修科目である臨床心理学特論4単位と臨床心理面接特論4単位の計8単位と、そして選択科目である精神医学2単位の計10単位を現在取得できた。

残すは選択科目の8単位を取得できれば大学院修了条件を満たすことになる。

後期は残り2科目の4単位を選択し、来年前期はその残り4単位を選択。

もし順調に取得できたならば、来年の8月で全ての単位を取得。

ここから大学院の受験勉強が始まる。

大学院の試験は10月なのだが、来年は単位を取る勉強に追われるため、8月の結果が終わって10月の試験を受けるには間に合わないので辞退。

なのでその翌年の再来年が僕の受験となる。

1年間じっくりと今までの勉強を振り返り復習するのも楽しいと思し、研究計画書をじっくりと書き上げるのも楽しいと思う。

このペースで進むと46歳で大学院入学(出来たらいいな)。

確かこの放送大学は卒業するまでに2年間面接授業を受け、1年間施設へ出向く実習の計3年間必要だが、施設には週2回必要(だと思った)。

僕の場合、休みが取れないので週1回。

この場合は施設へ2年間通うこととなる(と思った)。

なので、入学から卒業まで4年かかるので卒業時は50歳。

卒業と同時に臨床心理士資格試験を受けるので、順調にいけばこの時に臨床心理士になれる(と前向きの予想)。

面接授業を終えた後2年間あれば、次なる臨床心理士の勉強も出来るだろう(と前向きの予想)。

その後スーパーバイザーの元で学ぶのだが、そのバイザーを探し、お願いするのは前準備が必要。

受験はまだしていなくとも、その仕事はもう始まっている。

自分がその人のもとで勉強したいと思える人や環境を探すのと同時に、カウンセラーになったときにリエゾンで、この症状の患者さんは誰に紹介するのが良いかといった人脈作り。

前は貪欲な知識の習得のために歯科の講演会に参加したのだが、今は臨床心理学関係の講演会に参加。

自分の知識習得のためと人脈作り。

名声を求めていた昔と、よく考えると同じ繰り返しである(笑)





感染対策

今日はGCとササキとの講演会に参加。

内容は「歯科における感染対策 標準予防対策と洗浄・消毒・滅菌」

講師は新潟大学の内山先生。

滅菌関係はだいたい理解しているので、今回は「教わる」というより「復習」の意味合いで参加。

この滅菌関係はドクターよりも歯科衛生士が特に気にする分野で、参加された人数は100名位だと思うのですが、8割以上は女性。

女性に囲まれて鼻の下を伸ばしながら講演を聞きました(笑)

3時間の講演でしたが、しっかりとまとまっており、とても聞きやすい内容でした。

特に参考になったのはユニットにおける消毒方法。

日本の歯科の消毒レベルはまだまだ低いものがあるが、少しでも高くなって医療の質自体を上げていきたいものである。

滅菌.JPG

思想

僕は思想書を読むことが好きである。

しっかりとしたその人の哲学と言うか、考えを持つ人に惹かれる。

ただそのような人であっても、傲慢であったり、おごり高ぶる態度を持つ人は好きにはなれず、また高度な専門知識を持っていたとしても患者を不安にさせたりするような人は好きになれない。

そもそもどうして僕が思想書を好んで読むようになったかというと、歯周病の治癒について今の一般的な治療の流れは一時の治癒にしかすぎないため、「本当の治癒とはどの様なものか?」と疑問を抱き、その答えを探し始めたことがきっかけである。

そこでたどり着いたのが長期症例をたくさん持っていた片山恒夫の存在。

この片山の一言一言には重みがあり、「なぜこのような考えを持つのだろう?」と更なる疑問を抱き、片山が読んだ本を買いあさり、読み始めたことがどうやら僕の思想書好きの始まりのようである。

その時その時によって興味は違い、追う人は変わってくるのだが、今の僕の興味ある人は河合隼雄と神谷美恵子である。

この二人の感性はすばらしく、とても真似出来るものではない。

このような人たちがいるからこそ、自分もそのようになりたいと励むことへとつながり、また明日へとつながっていくのであろう。

学び続けることは僕の中では終わらない。


実習施設

開業して14年、少しずつだが堅実に自分の思う診療所が形作られてきている。

スタッフも自分の考えに賛同してくれており、良い雰囲気の診療所になりつつある。

「そろそろ歯科衛生士の実習生を受け入れても良い頃かな?」と考えていたちょうど夏休みに入る直前、大学の先輩から「歯科衛生士学校の実習施設にならないか?」と連絡をいただけた。

そのように考えていたのでタイミングも良く、その旨お願いした。

書類を記載・提出し、施設基準に見合うかどうか担当の先生が本日見学に来られ、診療所、そしてスタッフルームを見学された。

スタッフルームは隣のマンションの一部屋を借りており、そこで生活できる電化製品は準備してある。

ロッカーもあるし申し分ないとのお言葉をいただけた。

あとは厚生労働省に提出し、その施設になれるかどうかである。

多くの歯科医院を見学し勉強会に属し学んだことは、多くの勉強している先生方は自分の臨床を充実させるためにスタッフを大事にしていること。

そのためにはスタッフルームがあるということは当然であり、いかに長く定着してもらえるか給料面や勤務時間、環境など多くのことを考え、スタッフの声を取り入れている。

また勉強されている先生方は患者さんの待ち時間への対応も考えており、ほとんどのところが予約制で待ち時間というものがなかった。

取りあえずその二つはクリアーしたつもりである。

もし実習生の受け入れ施設になれたら、新しい良い風が細川歯科医院に吹くことになる。

閉鎖的な診療所だからこそ、そのようなオープンな環境を作ることが大切だと考えている。

実習生を受け入れらたら多くの発見があって、また仕事が楽しいだろうなぁ。。。

自転車三昧の夏

この休みを利用して東北を走ってきました。

走ったルートはこれ。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=08f0a1171a9f3bcc45a52b72c80af96b

12日
仕事後、最終新幹線で秋田まで。
秋田駅に23時53分に到着。
そのまま駅とつながっている東横インに宿泊。

13日
朝5時30分起床。
自転車を組立て準備。
今回モールトンという小径車なので走行距離は短く設定し、全てが80km前後。
距離が長いと早く出なければならないが、80km程度ならロードでも4,5時間なのでゆっくりペース。
7時になったと同時にホテルの朝食を食べ、7時30分にスタート。
ゴールは田沢湖湖畔にあるホテルタザワ。
のんびり走っていたのだが、やはり距離が短いのであっという間に到着しそう。
そのため田沢湖手前で横に入りわざと山岳のコースを取る。
ホテルには16時頃到着。
夜ご飯は美味しいバイキング(^^

14日
6時30分起床。
7時美味しいバイキング(^^
このホテルタザワは食事が美味しくスタッフの対応も良くとても気に入りました。
近くの乳頭温泉が10時からなので食事後はのんびり。
9時スタート。
まずは乳頭温泉の鶴の湯。
しかも鶴の湯は入り口から温泉までかなりの距離があり、しかもでこぼこが多い上に1km近く砂利を走らなければならない。
何とか鶴の湯に到着したが、人が多すぎ(涙)
昔来たときは風情があったのだが、芋荒い状態でせっかく来たのに…、という感じであった。
そして今度は妙乃湯へ。
鶴の湯から近いと思いきや、結構登りが続いたので温泉着まで時間がかかってしまった。
こちらの温泉は評判通りスタッフの対応が良く、温泉も濁り湯でのんびり出来たのでおすすめです。
近くの休暇村でお昼をとって次なるホテルへ。
再度今来た道を戻り、泊まったホテルタザワを過ぎたのが13時。
やはり同じ道を走るのは面白くない。
ここから山岳の80km。
やや不安を感じながら登り始める。
で、やはり乳頭温泉への山岳で足を使ってしまったので本番である八幡平はかなりきつい。
ホテルが鹿角花輪のホテルなのだが、到着が17時。
結構ヘロヘロ。
今来ている服を洗濯・乾燥して夕食。
そして就寝。

15日
雨。
それもかなり強い雨。
ここから次のホテル、ルートイン弘前城東まで約80km。
途中からの雨ならばなんとか気持ちの切り替えが出来るのだが、朝から降っているとなるとかなりのモチベーションのダウン。
一日中雨らしいので、ぎりぎりまでホテルに滞在。
9時30分スタート。
かなりの大粒の雨で、傘さしてちょっとコンビニにいくのもためらうような感じ。
やむ様子はないので走り始める。
5分して靴に雨が入り、10分するとチャポチャポ状態。
路面は水たまりで、その中を走り続け
車が水たまりの中を通過するときは自転車だけでなく身体全体に水がかかる。
ウィンドブレーカーの2枚重ねだったのだが、30分するとしみてきて寒い。
走っても暑くならず、走りながら腕を動かすと風が入ってくるのでかなり寒くなる。
そのため上半身はほとんど動かさずに足だけを動かして、ただゴールのホテルを目指す。
途中のドライブインで昼食。
身体中が濡れているので、お風呂上がりのようにタオルで身体を拭いてから中に入る。
12時から13時まで昼食後、珈琲を飲んで温まる。
再度走り始め、14時頃雨があがってくる。
15時過ぎホテルに到着。
到着と同時にお風呂、洗濯、乾燥。
お風呂は快適でした(^^
夕食をすませ就寝。

16日
この日は曇り。
乳頭温泉と八幡平の山岳で右膝を痛めたようだが、最後なので八甲田山を登ることに。
弘前から八甲田山を目指し、酸ヶ湯温泉に着いたのが12時。
温泉で昼食とともに13時までのんびり。
そのまま青森まで下っても良いのだが、まだ時間があるので山頂を越えて周回することに。
が、すぐに濃霧に襲われ、体中が小雨で濡れてしまう。
小雨だが山の上だけだと思うので気にせず走り、案の定下ってくると太陽が見えてくる。
下っている途中で雪中行軍遭難資料館があったので立ち寄る。
青森駅前のルートインには16時着。
到着と同時に来ている服を着替えて洗濯機に。
洗濯中に自転車を輪行袋に入れ部屋へ移動。
洗濯終えた服を乾燥機に。
この間お風呂に入り疲れをとり、夕食を済ませ全行程終了。

17日
朝7時に朝食を済ませ8時に帰宅の路に。
新青森に着いたのが8時30分頃。
新幹線はこの新青森が始発なので自由席なら座って帰れるだろうと高をくくっていたら次の新幹線ははやぶさで全席指定。
つまり自由席がないのだ。
その次を見てもはやぶさ。
その次にあるようなのだが、かなり時間を食うようであった。
そのためすぐに乗れる8時37分発のはやぶさで帰宅。
3時間の立ち席。
まぁ、これもまた経験である。

今回はモールトンでの旅だったのだが、一人では小径車も良いものですね。
途中妙乃湯で「モールトン渋いですね」と自転車通の人に声をかけられたのが嬉しかった。
どこもかしこもロードなので、天邪鬼な私は多分この先もモールトンで走ると思う。
山岳においては、八甲田山よりも八幡平の方がきつかった気がする。
全体的に辛かったのはやはり土砂降りの雨の中の山道の走行。
寒いし路面は川だしで全然面白くなかった。
それから自転車は「いかに持ち物を軽くするか」がキーワードだが、今回は遊びながらも仕事をするつもりだったので今回はパソコンを持参した。
が、やはりホテルではやる気が起きず、行きと帰りの新幹線での計6時間だけ本気モードで仕事をした。
たかだが6時間だが、かなりの質の良い仕事ができたので、パソコン持参して良かったと思っている。
また雨での教訓はウィンドブレーカーは2枚着ても本格的な雨には対応しないということがわかった。
カッパをコンビニで買っておけば寒さに対してはしのげたと思われた。
まぁ、これもまた良い経験である。
今回の旅ではリュックを背負うことを考えドイターを買おうかどうか悩んでいたが、直前になって昨年ロードで使っていたリクセンカウルのリュックがあることを思い出し、モールトンに装着した。
背中が蒸れないのはやはり快適。
モールトンには似合わないかも知れないが、まぁ利便性で良しとして下さい。
9月や10月もちょっとした連休があるので、プチ旅行を今度はどこにするか。
2段分割できるので、2つの輪行袋での移動はロードでの輪行よりも人の目を気にしなくてもすむ。
ちょっとした自転車の旅をこれからもちょくちょくするつもり。
勉強の合間の息抜きも大切である(^^

写真3.JPG

12

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